心理学を学んだきっかけ

記事投稿 : 2018-04-12 15:47

心理学とは人間の心理について学ぶ学問です。もともとなんで私が心理学を学ぼうと思ったかというと、きっかけは、トラウマを持っている友達がいたことです。

その友達は、小さい頃に父親から暴力を受けていました。親が離婚し母親に引き取られたので暴力を受けることはありませんでしたが、暴力を受けていた頃のトラウマで大きな声に過敏に反応し、近い距離で手を上げる人がいたら目をつぶって震えてしまうようになっていました。

高校に入るとその反応を楽しがるやつらが現れ、友達は苦しむように。私はいつも相談を受けていたのですが、具体的な解決策を見つけることができず、ただそばにいてあげるだけでした。そんな自分が嫌で、なにか助ける方法はないかと考えた結果が心理学でした。

時間は掛かってしまいましたが、心理学のおかげで友達の心のケアができ、今ではそのトラウマがなくなりました。きっかけは友達でしたが、今では多くの方のトラウマを解消してあげられたらと思っています。

PR

セルフ・ハンディキャッピング

記事投稿 : 2017-07-07 14:43:06

皆さんは試験や重要な面接の前日に、なぜか部屋の片づけを始めてしまったことはありませんか? 誰にでも一度は経験があるだろう「明確にやるべきことがあるのに、全く無関係なことをして自分の首をしめてしまう」この行為を、心理学的には「セルフ・ハンディキャッピング」と呼びます。

セルフ・ハンディキャッピングは自分自身にハンディキャップを課すことで、自尊心を守る行為です。失敗した場合でも責任を外部に求めることができ、成功した場合には自己評価を高めることができます。

セルフ・ハンディキャッピングには、獲得的セルフ・ハンディキャッピングと主張的セルフ・ハンディキャッピングがあります。獲得的セルフ・ハンディキャッピングは、よくある「試験前に掃除を始めてしまった」などといった最優先事項を自分で妨害してしまう行為です。試験に失敗しても「本当はできたのに掃除をしてしまったためにできなかった」と言い訳し、自己評価の定価を防ぎます。成功したら「ハンディキャップがあったのに成功できた」と自信を持てるのです。

一方、主張的セルフ・ハンディキャッピングが、「体調が悪い」「この仕事(教科)は苦手である」とあらかじめ主張し、予防線を張っておくことで失敗した時の自尊心の低下を防ぎます。

セルフ・ハンディキャッピングは適度に使えば自尊心を守り、高める効果がありますが、何度も繰り返していると失敗の責任を全て外部に求めるようになり、生産性が失われてしまいます。セルフ・ハンディキャッピングを克服するためには、まず「失敗が恥ずかしいことだと思わない」ようにすることが重要です。失敗を恐れない人は、自分を守るための言い訳を必要としないのです。また、自分が得意なもので挽回ができると考えることで、セルフ・ハンディキャッピングに陥ることなく自己評価を高めることができます。

PR

ハロー効果

記事投稿 : 2014-03-16 10:10:56

日常生活において、知らずにハロー効果の現象が起こっているんです。ハロー効果なんて知らないと思うでしょう。心理学ではメジャーな言葉ではあります。

人の評価や物事の評価を決定する際に、何らかの特徴によって評価が大きく変化してしまう現象です。

そんなの日常生活ではないと思うかもしれません。例えば、合コンに行ったときに二人の男性を例にあげましょう。一人目は好青年という感じ人ですが、二人目はお世辞でもかっこいいとはいえない人です。

そしたら、あなたはどっちが印象いいですか?当然、好青年の方を良いというでしょう。でも中身は、好青年なんて呼べないかもしれないんです。自分の目に入ってくる相手の特徴だけで評価してしまっているんですよ。

しかも、日本人はこのハロー効果の影響を強く受ける傾向が強いんです。容姿の良い人は好印象を与えることは事実ですが、顔の評価だけを気にしてはいけません。

重要なことは、相手が求めているタイプを知る事ですね。可愛く見せるには、可愛いものを身に付けるなどですね。


コールド・リーディング

記事投稿 : 2014-03-11

コールド・リーディングとは相手の外観や態度、何気ない会話をするだけで相手のことを言い当てるテクニックのことを言います。これは超能力等の類ではなく、れっきとした心理テクニックによるものです。しかし、このテクニックは性質上、悪用されやすいものであるため、詐欺師や占い師などが使うことが多いです。超能力者や霊能力者を自称する方もこのテクニックを使う傾向があります。これとは逆に事前に相手のことを調べる手法をホット・リーディングと言います。

コールド・リーディングはまず、誰にでも当てはまりそうな推測を述べ、相手に少しでも心当たりがあれば、それについて詳しく話してしまいます。さらに動きや態度などでも情報を集めていき、それらの情報からより具体的な推測を述べていきます。このような状態になると相手の心理としてはまるで心を読まれているかのようになっていきます。しかし、実際は自分で相手に情報を与えているにすぎません。ちなみに誰でも当てはまる性格などの記述を自分専用の内容だと思ってしまうことを、心理学的にバーナム効果と呼ばれています。


ページング

記事投稿 : 2014-03-04

心理学で日常に使えるテクニックに「ページング」というものがあります。相手のペースなどに合わせて心理的なバリアーを取り除くというものです。

例えば相手が嬉しそうな表情をしていたらこちらも嬉しそうな表情をするといったように、相手のすることを真似します。そうすると相手はあなたが自分と同じような気持ちになってくれていると思い、あなたへ親密感を抱きます。

話しているときには話すスピードを合わせたり、語尾をまねてみるだけでもいいです。ギャルがギャル語を作って仲間意識を深めるのと同じです。

同じような話し方をする人は仲間だと思ってくれます。動作だけではありません。

服装も相手に合わせることで相手との距離を縮めることができます。制服のように一体感を持たせることができるのです。

このページングという心理的テクニックは仕事でも日常でもあらゆる場面で使うことができます。人と距離を縮めるのがうまい人はこのテクニックを自然と身につけています。

ページングを使って人付き合いをうまくしていきましょう。


返報性の原理

記事投稿 : 2014-02-25

心理学と言えば、怪しげな催眠術とか、不可解な理論などを想像される方も多いのではないでしょうか。確かに心理学の開祖フロイトの性衝動に関する理論や、その弟子ユングの無意識に関する議論は抽象的で、実際のところ実社会において何の役にも立っていないように思われます。しかし実社会においても十分に適用できる心理学の理論も存在します。ここではその代表として、返報性の原理を紹介したいと思います。

返報性の原理とは、他人から贈り物を受けると人は、無意識のうちに負債感を抱いてしまい、その返済をしたいと欲するようになるという原理のことを言います。

この返報性の原理のは実生活の様々な場で利用されています。

たとえば、マッサージにおける初回無料サービスの提供などがその代表例です。無料サービスによって、店は客に負債感を抱かせて、その後の継続的なサービスの利用を促して、客の負債感を返済させようとしているのです。

ファストフード店の無料チケット、健康食品や化粧品の初回お試し無料サービス、さらにはお中元やお歳暮といった贈り物の贈呈も、返報性の原理を適用したものであると見ることが出来ます。